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犬が食べて良いもの・悪いもの・食べれるけど与えない方が良いものを紹介!

ごはん
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犬は人間の食べ物を一緒に楽しむことができますが、安全で健康に良い食材を選ぶことが大切です。

犬の食事は健康維持のためにとても重要です。私たちが普段口にする食べ物の中には、犬にとって安全なものもあれば健康を害する可能性のあるものもあります。

安全な食材を適量で与え、注意が必要な食材はしっかりと理解しておきましょう。

この記事では以下について解説しています↓

  • 犬が食べても良いものと、その健康効果
  • 犬に食べさせてはいけないものと、その健康被害
  • 食べれるけどあまり与えない方がいいもの
主

ドッグフードの食いつきが悪い子にもトッピングにオススメ!

総合栄養食として販売されているドッグフードには、犬に必要な栄養素がバランスよく摂れるように作られています。犬は総合栄養食のドッグフードと水を適正量摂っていれば栄養不足になる事はほとんどありません。

しかし、ドッグフードだけでは食いつきが悪い新鮮な食材で栄養素を補いたい添加物が気になる…といった声もあります。

我が家の愛犬(チワワ)も食事には本当に苦労しました。何種類のドッグフードを試したことか…笑

今はなんとか食べてくれるドッグフードに、トッピングとしてお肉や野菜をのせています。

犬に初めての食べ物を与える際は慎重さが求められます。少量ずつ、1種類ずつ与え、犬の体調をよく観察することが重要です。犬の健康を守りながら新しい食材を楽しんでもらえるように少しづつ進めていきましょう。

食べられるもの

鶏肉(ささみ)

  • 栄養価:高タンパク質で低脂肪な鶏肉は、筋肉の維持やエネルギー供給に最適です。
  • 与え方:茹でたものを細かくして与える。骨や皮は避けてください(特に骨は消化器系を傷つける可能性があるため)。

さつまいも

  • 栄養価:ビタミンA、C、B6、食物繊維が豊富で、消化を助け便通を整える効果があります。
  • 与え方:茹でるか蒸して、皮を取り除いてから与えます。甘みがあるので犬も喜んで食べますが、過剰摂取には注意。

にんじん

  • 栄養価:ビタミンAが豊富で、目の健康をサポートします。また、低カロリーでおやつにも最適です。
  • 与え方:茹でたものを与えましょう。加熱してすりつぶすか細かく刻んでから与える。

プレーンヨーグルト(無糖・無添加)

  • 栄養価:プロバイオティクスが含まれており、腸内環境を整え、消化を助けます。
  • 与え方:少量をそのまま与えたり、食事に混ぜてもOK。無糖のものを選びましょう。また、胃腸を冷やさないよう冷たいまま与えず、常温に戻してから与えましょう。

サーモン

  • 栄養価:オメガ3脂肪酸、ビタミンB群、ビタミンD、ミネラルが豊富で、皮膚と被毛の健康に寄与し免疫力を高めます。
  • 与え方:しっかり火を通した状態で少量ずつ与えます。生魚やスモークサーモンは避けましょう。

他にも犬が食べられる食材はたくさんあります。与える際は量や頻度、与え方も必ず確認して下さい。

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うちの子はトマトが好きだと分かったので、最近は湯剥きしたプチトマトを細かくしてたまに与えてます!

食べられないもの

犬には健康に悪影響を与える食べ物や、命に関わる可能性のある食材がいくつかあります。以下は、犬が絶対に食べてはいけないものなので注意して下さい。

チョコレート

  • 有害成分:チョコレートに含まれるテオブロミンとカフェインは、犬にとって毒性が高いです。
  • 症状:嘔吐、下痢、震え、異常な興奮、心拍数の増加、発作、最悪の場合死に至ることもあります。

玉ねぎ・にんにく・ネギ類

  • 有害成分:有機チオ硫酸化合物という成分が含まれており、赤血球を破壊します。
  • 症状:貧血、嘔吐、下痢、食欲不振、尿が赤くなることもあり、最悪の場合死に至ることもあります。

ブドウ・レーズン

  • 有害成分:犬にとってブドウとレーズンは腎不全を引き起こす可能性がありますが、正確な原因物質は未だに不明です。
  • 症状:嘔吐、下痢、食欲不振、腎不全、最悪の場合死に至ることもあります。

アボカド

  • 有害成分:アボカドにはペルシンという成分が含まれ犬に中毒症状を引き起こす可能性があります。
  • 症状:嘔吐、下痢、食欲不振、呼吸困難などが見られることがあります。特に種や皮に高濃度のペルシンが含まれているため、誤食には注意が必要です。

マカダミアナッツ

  • 有害成分:正確な原因物質は不明ですが、マカダミアナッツは犬にとって有害です。
  • 症状:嘔吐、下痢、歩行困難、発熱などの中毒症状を引き起こす場合があります。
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ナッツ類は全体的に与えない方が安心ですね!

その他にもキシリトールやアルコールなど犬にとって有害な食べ物は意外に多く、家庭にある食品や飲み物でも危険なものがあります。犬がこれらの有害なものを誤って食べてしまった場合は早急に獣医に相談して下さい。

食べられるけど…

犬が食べても安全ですが過剰に与えると健康に影響を及ぼす可能性がある食材もあります。以下は、犬に少量なら大丈夫ですが、頻繁または大量には与えない方が良い食べ物の例です。

パン

  • リスク:パン自体は犬に有害ではありませんが、カロリーが高く栄養価が低いため、過剰に与えると肥満や消化不良を引き起こすことがあります。また、砂糖や塩分が多く含まれたパンは避けるべきです。
  • 症状:体重増加、栄養バランスの偏り。
  • 注意点:特別なおやつとして少量なら問題ありませんが、日常的な食事としてはやめましょう。

ほうれん草

  • リスク:ほうれん草にはシュウ酸という物質が含まれており、これがカルシウムと結びついて結石を作る可能性があります。長期間または大量に摂取すると尿路結石のリスクが高まる可能性があるため、与えすぎには注意が必要です。
  • 症状:尿路結石、腎臓や胃腸への負担。
  • 注意点:茹でて水にさらすことでシュウ酸をある程度減らし、細かく刻んで与える量も少量にしましょう。

チーズ

  • リスク:犬によっては乳糖不耐症があり乳製品を消化するのが難しい場合があります。特にチーズなどの脂肪分が高い乳製品を大量に与えると、消化不良や膵炎を引き起こす可能性があります。
  • 症状:体重増加、嘔吐などの消化器系の問題。
  • 注意点:少量ならおやつとして与えることができますが、無脂肪または低脂肪のもの、塩分が少ないものを選び過剰摂取を避けましょう。

これらの食材は犬にとって少量であれば問題ありませんが、過剰に与えると消化器系のトラブルや肥満、その他の健康問題を引き起こす可能性があります。与える際には適量を守りバランスの良い食事を心がけることが重要です。

まとめ

犬が食べて良いもの・悪いもの、食べれるけどあまり与えない方が良いものを紹介しました。この記事で紹介した食品は一部を抜選したもので、記載していない物もたくさんあります。

犬の食事管理は飼い主の責任です。安全な食べ物を選び、与える量や頻度に注意し何か異常があった場合はすぐに獣医に相談しましょう。正しい食事で愛犬が長く健康に過ごせるようサポートしていくことが大切です。

この記事が愛犬家の皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。